fc2ブログ
毎週日曜日に出現するという、
中央アジア最大(!?)の、のみの市。

行ったことのある人が、
「ほんとにガラクタしか売ってないよー」と
言っていたのに興味を引かれ、
そのガラクタ市に行くことに。

ところが!!

バザール行きのバスに乗るのも一苦労するほど、
物凄い人!!
↓もう、ごった返しています
070923a.jpg


そして、売っているものと言えば、

↓よくわからない、錆びた鉄くずと、とれた車のドア
070923b.jpg

↓なぜか、顕微鏡。物凄い笑顔です、おじさん。
070923c.jpg

↓風除けメガネ?と卓球ラケット、あとは、
 ・・・、よくわからないネジ?車輪??
070923d.jpg

↓上からつるされてるのは、掃除機のホースと、
 水道のホース。ホースつながりです。
070923e.jpg

↓おそらく、道端に立ってる電灯のアタマ。
 写真ではわからないけど、巨大。こんなの買ってどうするねん。
070923f.jpg

↓動物も売ってます。にゃんこ他、わんこも、鳥も、おりました。
070923g.jpg


他には、使い古したスプーンやら、ソ連時代の紙幣やら、バッジ、
何かの金具、果物をむく機械、服、自転車、携帯、とにかくとにかく、
何でもあります。

何しろ、とにかく巨大で、ちょっと奥まで行って
引き返してくるのに1時間じゃ足りない。
ゆっくり見ようと思うと、体力と時間が有り余ってないと無理。
みんな、どこに何を売ってるのか把握してるんやろうか。

いやでも、こういう何でも市があれば、ちょっと機械が故障しても、
部品をここで買って簡単に修理できるので、いいですね。
リサイクルにも一役買ってそう。
見てるだけでも楽しいしねー。
で、結局私は、おみやげ用に、レーニンバッジを買ったのでした。


Writer ちおり
2007.09.23 Sun l ウズベキスタン l コメント (0) トラックバック (0) l top
タシケントは、シルクロードのオアシス都市の街並みが
旧市街にわずかに残るのみ。
その他の新市街は、ロシア人によって造られた、
ヨーロッパ風の街並みです。

その規模が、半端なくでかい!
道路の幅はどこも片側5車線くらいあり、
街角一ブロックの一辺が300~500mあるから、
街を歩くのが超大変!
やっぱりロシアは変です。

↓だだっ広い道路。
070922a.jpg

↓公園も、どかーんと広い。
070922b.jpg

↓ロシア風団地群。
070922c.jpg

↓第二次大戦直後、ロシアに強制移送させられた
 日本人捕虜によって建てられたオペラ劇場。
070922d.jpg


でも、建物の内部はひどいもんです。
僕らが泊まっているホテルもこんな感じ。
たまには宿の紹介をしてみましょう。

↓僕達が泊まってる、ロシアっぽい老朽化したホテル。
070922e.jpg

↓部屋はこんな感じ。
070922f.jpg

↓廊下。
070922g.jpg

↓下水臭いお風呂。シャワーじゃなく、蛇口から浴びます。
070922h.jpg


タイルや壁がボロボロとか、
水道や便器を撤去したまま剥き出しとか、
サービスもへったくれもありません。。


そして、おもしろいのが地下鉄。
各駅が美術館みたいになっていて、
壁や天井、柱、照明灯におもしろい彫刻やデザインが施してあり、
近未来チックな駅やクラシックな駅、みたいに、
それぞれの駅に特徴があっておもしろい!

残念ながら駅には見張りの警察官&監視カメラが張り巡らされ、
写真撮影するとカメラをぶっ壊されるらしいので写真はありません。。


地下鉄の駅はなかなかよかったですが、
やっぱり旧ソ連圏は変なところが多いですね。


Writer 三太郎
2007.09.22 Sat l ウズベキスタン l コメント (0) トラックバック (0) l top
ウズベキスタンの首都、タシケントに到着!

ここでもまたまたビザの取得が待ってます。
今度はトルクメニスタンビザとイランビザ。
合わせて200ドル(2人分)、所要10日間。

あー、また長期滞在。。
でも、タシケントには楽しみがたくさんあります。
それは!

美女が多いこと!!

タシケント美女は半端なく綺麗です。

↓どうだ!美女!
070921a.jpg

↓こちらも美女2人組!
 僕をウズベク人と間違えてロシア語で話しかけてくれました。
070921b.jpg


もっとすごい美女も街中にごろごろいるんですが、
なかなか写真を撮れないんで、これぐらいでご勘弁を。。


そして、もう1つの楽しみは、韓国料理屋さんが多いこと!
冷戦時代に北朝鮮からロシアに連れて来られて
住みついた朝鮮人が多いからなんですねー

僕達の行きつけは、「オアシス」というお店。
24時間営業で、ご飯時に行ってもいつもガラガラ、
なぜか店員さんはスケスケの服を着たウズベク美女。
でも、ピンクなお店というわけではなく、ここが一番おいしいんです♪

↓ユッケジャンチゲと小皿の盛り合わせ!わほぅ!
070921c.jpg

↓今日のお会計。もちろん札束でお支払い。
 3人で約2500円ですが、2万5千円くらい食べた気分!わほぅ!
070921d.jpg

スケスケ姉ちゃんの写真は撮らせてくれませんでした。ザンネン。

いやー、タシケント、何日でも居れる町ですね。


Writer 三太郎
2007.09.21 Fri l ウズベキスタン l コメント (0) トラックバック (0) l top
カザフスタンからウズベキスタンへ、国境越えです。

国境越えで、何が嫌かって、もちろんイミグレも嫌なんですが、
私は両替が大嫌い。

国境付近には、「騙せるやつはトコトン騙してやる」という顔をした、
悪人ヅラの両替屋がいつもウロウロしてる。
そして、私達のような外人は、彼らに付きまとわれるんですよね。
お金持ってると思われてるから。

もちろん、レートもぼってくるし、
渡す分からお金を抜いたり、偽札を渡したり、ということもある。
レートの交渉をして、お金を数えて、本物の札か確かめて、、と、
へとへとになってしまう。
一度タンザニアとマラウイの国境で両替サギに遭ったから、
余計に気を使うし、疑り深くなってて、疲れます。

だから、国境で両替するのはとにかく嫌なんだけれど、
両替しないと、お金が無い。なので、仕方ないんです。


で、もちろん、今回も両替をしたわけです。
で、また、サギに遭いました。
ただ、運よく、未遂でしたけど。


ウズベキスタンのお金は、最高額のお札が1000ソム。
1000ソム=約100円なので、50ドルも両替すると、1000ソム札で約60枚。
財布に入らないほどの札束が渡されます。
それを利用して、彼らは騙そうとしたんですね。

ドサッと来た1000ソムの札束を、私達は丁寧に数えたんだけれど、
何度数えても1枚足らない。
「足らへんやんか!」
怒ると、両替のおじさんが、「貸してみろ」と、手にとって数えだした。
でもおじさんが数えても、やっぱり一枚足らない。

「これでいいだろ」とおじさんは、一枚足して、札束を三太郎に返してきた。
なので、交渉成立と、私がドルを渡そうとすると、、、

「ドル、渡したらあかん!!!」

三太郎が叫ぶから、なんやなんやと、彼の手の中の札束を見てみると、
なんと!!!
内側の1000ソム札が、全て200ソム札に変わってる。。。

おじさんを見ると、にやっ、と笑って、
そそくさと札束を回収し、逃げてった。

す、すごい。。手品みたい。
いつの間にすり替えたんやろう。



いやー、被害に遭わなかったから、手品みたいやったねー、
なんてのんきなことを言えますが、ドルを渡してたらと思うと、ぞっとする。

みなさん、国境での両替には気をつけてくださいね。

↓これで、200ドル。金持ち気分でめっちゃ嬉しそう。
070920a.jpg


Writer ちおり
2007.09.20 Thu l ウズベキスタン l コメント (7) トラックバック (0) l top