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イランというと、アメリカ曰く『悪の枢軸国』。
アメリカの腰ぎんちゃくである、日本に住む私からすると、
イランと言うと、そんな恐ろしいイメージが最初に浮かびます。

ウズベキスタンでイランビザを取った時からかなり手間が掛かり、
たった7日間のトランジットビザなのに、ビザ代が71ドル!
申請時には、入国についての詳細なインタビューがあったりと、
「入国しにくい、旅行者をあまり歓迎してくれない国」
というイメージが、入国前からがっちりできあがってしまった。
しかもちょうど、イランの東、バムという町で
日本人男子学生が誘拐されてしまい、かなりドキドキの入国に。

大丈夫かな、誘拐されないかな、安全かな、と、
ビクビクしながら国境を越え、タクシー、バスを乗り継ぎ、
マシュハドと言う町を目指しました。

ビクビクしながらバスに乗ると、
黒づくめの女性が、親しげに話しかけてくれました。
「どこまでいくの?ツーリストなの??どこからきたの??」
初め、イスラムの女性はあまり話しかけてこない、と聞いていたので、びっくり。
しかも、相手の女性は、すらすらと美しい英語で質問してきます。
バスの値段や、町への行き方など、親切に教えてくれて、最後別れ際に、
「イランへようこそ!楽しんでね。」と一言。

うわー、こんないい人もいるんやー、と感動していると、
その人が去った後に、今度はおじさんが近づいてきて、
「どこにいくんだ、どこからきたんだ、イランは初めてか」
と、また質問ぜめ。
何か売りつけられるのかと身構えていると、一通り喋った後、
「イランへよく来た!!ありがとう!」と、一言残し、去っていきました。

な、なんだこの人の良さは??
イメージと違うー。

おじさんが去った後も、道がわからず地図を見ていると、
何処からとも無く人が沸いて出て、
「どうしたどうした」
「どこへ行くんだ」
「そして、お前はどこから来たんだ」
と、ワラワラと人が集まり、あーだこーだと話をした挙句、
「いい旅行を!」と、去っていく。
道を親切に教えてくれる人もいるし(大概、教えてくれる道は間違ってるんだけど)
わざわざ、連れてってくれる人もいる。
ボーッと立ってると、いきなり「これ食べなさい!」とお菓子をくれたり。
なんて、親切な人たち!!!

めちゃめちゃ人懐こくて、物凄く親切。
いい意味で、物凄く裏切られました。
いやー、すばらしきかなイラン!

ただ、その素敵なイランなんだけど、ひとつだけ、不満な点が。
イランでは、旅行者であっても、女性は布で頭を隠さなくてはいけないんです。
イスラム教が国教になってる、イランなので、まぁ、仕方ないんですが、
これが、実は大変。

↓めちゃめちゃ、似合ってません。
071019a.jpg


もう、はっきりいって、この黒い布をいかにうまく被るか、
そして、被ったものをずり落ちてこないように、いかにうまく維持するかに
体力と気力を費やし、ヘトヘト。。
みんな、よくこんな面倒くさいことを毎日やってるなー。

↓女性たちは、真っ黒の布で体を覆っています。
071019b.jpg


敬虔なイスラム教徒になると、目も出さず、手にも手袋。
真っ黒の袋が、モサモサと歩いている感じ。
いやー、宗教の力は、この面倒くささを超越できるほどなんですね。
すごいわー。


Writer ちおり
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2007.10.19 Fri l イラン l コメント (0) l top

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