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中国滞在、約1ヶ月。
本日、クルグスタンへ国境越えします。

カシュガルから、クルグスタンのオシュまで国際バスが週2便走っていて、
実はそのバスに乗るために、わざわざ日を合わせてカシュガルへ来たんですが、
昨日、一緒に国境を越える予定の友人たちと話をしていて、
「バス、50USDかぁ、高いなぁ。。」「自力で越えたら、どれくらいやろ。」
「・・・(計算中)えっと、ミニバス乗り継ぐと、、半額ぐらいやで!」
「途中ヒッチでしか行けへんとこあるけど、まぁ、いいか、行ってみよ!!」

というわけで、自力で越えることに。
そして、なぜかその計画に、ポーランド人の二人組みも参加。
この二人、かなりの度胸者で、明後日、クルグスタンの首都から
飛行機でポーランドに帰る予定なのにも関わらず、
「人生は、冒険よ!」
の一言で、国際バスを中止して、自力で越えることに変更。
・・・、うーん、国境を越えるだけで、三日かかったってコラムが、
ガイドブックには載ってますけど、いいんすか?ほんまに??
飛行機乗り過ごしても知らんでー。

先行き不安ながら、7人と今まで無い大人数で国境越えです。

中国時間の朝9時。まずはカシュガルから、中国側の国境まで、
ミニバスを乗り継いでいく。
↓途中、結構景色もよく、なかなか気持ちいい。
070827a.jpg

070827b.jpg


ところが、早くも問題が。。。
この同行のポーランド人の方々がですね、
結構わがままでしてね。
乗り合いタクシーに乗ろうとすると、
「高いからバスがいい!」と勝手にバスに決めて乗り込むし、
勝手にズンズン進んでいなくなるし・・・。

一番困った(いや、笑った?)のは、中国の国境越えのとき。
国境のスタンプを貰うまでの工程が、とにかく遅い。
一番手前のブースに、中国人が列を作っていて、
いつまでたっても進まない。奥の2番目のブースはガラガラで暇そう。

ついに痺れを切らしたポーランド人が、1番目のブースをすっ飛ばして、
いきなり2番目のブースに横入りした

1番目が現地人用、2番目が外人用、というように
ブースを分けてるのかな?という雰囲気もあったので、
それを見ていた、同じく痺れを切らした外人観光客(私達も含む)は、
われもわれもと2番目のブースに突入。

事態を察した中国の係員は「1番目のブースに戻りなさい」と警告。
どうも、1番目が現地人用、2番目が外人用、というように
ブースを分けてるのでなく、作業自体が違うみたい。。
それにしてもトロイぞ!

しょうがないからスゴスゴと2番目のブースに私達は戻ったけれど、
ポーランド人はあきらめず、1番目のブースにまで横入りした
どうも見かねたらしい中国側は、ポーランド人に対して、こう申し渡した。
「あなたは重大な違反をしているので、罰金を1,000元払いなさい」

あははー、いい気味!と思ってみてたら、
「もちろん、君たちも」
って、何で私らも罰金ーーー!!??

そこから、歴史に残る謝罪が始まったのでした。

その場にいる白人が皆そろって達者な英語で、
「知らなかったのよ、本当にゴメンナサイ!」
「奥が外国人用だと思ったのよ!」
「もう二度としないから!」

いやー、あんたら、そんなんカケラも思ってないやろー、という
謝り文句、言い訳が、出るわ出るわ。
すごいね、口から先に生まれてきたんやねー。

この物凄い謝罪に心を打たれた、わけなく、辟易した中国側が、
「次はするなよー」と釈放してくれて、何とか事なきを得ました。

いやいや、旅がそろそろ1年8ヶ月ですが、初めてです、こんな国境越え。
もうねー、笑っちゃうよね、ほんま。


で、中国側のイミグレを出たのはいいけど、
ここからクルグスタン側の国境までバスが無い。
向こうの国境までヒッチハイクをしようと思ってたんだけど、
中国側から、
「ヒッチはダメ。向こうまで1人10元でバスを出すからそれに乗れ」
とのお言葉が。

ええー、お金払っていかなあかんの?
ヒッチできそうなトラックはいっぱいいるのに。。
結局、ヒッチできそうなトラックがいても、中国側の監視員が
「乗せるな、早く行け!」というので、ヒッチは全敗。
仕方なく中国側の用意したバスで緩衝地帯を抜け、クルグスへ。


国境を越えたクルグス側のイミグレはとても親切でした。。
↓クルグス側の国境の町。
070827c.jpg


ここから、ミニバスに乗ってオシュへ。
バスに乗ったのが中国時間の9時。クルグス時間の6時。
これも一筋縄でいかず、途中で夜中2時頃にご飯休憩があったり、
運転手が途中で車を停めて寝てしまったり、
なんだかんだと時間が掛かって、結局、
オシュに着いたのはクルグス時間の朝8時。
ここから、首都まではまた乗り合いタクシーで12時間。

私達はもうダウンでオシュに一泊することになり、
ポーランド人はその足で首都へ向かうことになりました。
彼女が最後にポツリと、
「今回の冒険は、私達にとってリスクが大きすぎたわね。」

・・・、ええ、本当に。
それに巻き込まれた私達のことも考えてください。

↓最後に皆で。
070827d.jpg


ま、いろいろあったけど、思い出に残る国境越えでした。


Writer ちおり
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2007.08.27 Mon l キルギス l コメント (0) トラックバック (0) l top

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