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昨日のバスで、コスタリカに入国してます。

コスタリカは、永世非武装中立国。
つまり、軍隊を持たない中立国です。
スイスも中立国ですが、
あそこは強力な軍隊を持っているのが違うところですね。

コスタリカは、他の中米諸国と同様、
19世紀中頃にスペインから独立します。
その頃から先進的な民主主義的な憲法を取り入れ、
1984年までその憲法は改定されることはありませんでした。

1949年、「恒久制度としての軍隊は保持しない」と謳った内容が
憲法に追加されます。
その結果、他の中米諸国は内戦などで発展が滞る中、
コスタリカは群を抜いた経済発展を成し遂げました。

そんな中、隣国ニカラグア軍と国境警備隊が武力衝突を起こしたり、
アメリカから資金援助を受けた極右勢力が出現するなど、
コスタリカの非武装を脅かす事件があり、
コスタリカ内でもニカラグア政府を敵視するアメリカに追従するべきか、
積極的に中米の平和実現に向けて努力すべきか、
という選択すべき時が訪れました。
それが1986年のことです。
選挙の結果、国は中米和平交渉の道を選びました。

コスタリカは重火器を放棄し、軍事力を撤廃しました。
そうした姿勢が他の中米諸国からも信頼され、
和平交渉に応じる他の中米諸国も現れました。

そして今、コスタリカは軍隊を持たない国を保っています。
町の風景を見ていると、他の中米諸国よりも豊かで、
国民が幸せに暮らしてるように感じられます。
そりゃ、軍事費や防衛費が国民のために使われるのですからね。
所得も、他の中米諸国に比べて2倍ほどあります。

日本も、自衛隊についての憲法改定が問われてますが、
「非武装国家」としての道はないものでしょうか。
軍事力を放棄すると、いつか敵国に攻めてこられるかもしれない。
でも、放棄する勇気があれば、
敵国も手を出してこないのではないのでしょうか。
その浮いた防衛費を、国民や隣国のために使えば、
平和な世界に一歩近づくと思います。


Writer 三太郎
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2007.01.16 Tue l コスタリカ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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