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8月31日は、キルギスの独立記念日。
この日、「ブズカシ」という国技の決勝戦が行われる。

「ブズカシ」は、馬に乗った選手達が、
ボール代わりの頭と手足を切り落とした羊の死体を
山を盛って作った穴にゴールするスポーツ。
簡単に言うと「羊の死体をボールにした騎馬ラグビー」。
元々は遊牧民族であるキルギス人の伝統的なスポーツです。

↓羊ボールを持って独走!
070831a.jpg

↓鞭を加え、羊ボールを足で挟みながら馬で走る。
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↓転倒!選手も馬も体を張ってます。
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↓パス!目前でのプレーに大興奮!
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↓ゴールは目前!
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↓ゴール!地元チームの得点に大歓声!
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身体を乗り出しての羊ボールの奪い合い。
移動しながらのパス。
馬に乗りながら、かなり重い羊ボールを扱うそのプレーは、
見ているよりも数倍大変なスポーツだと思う。
目の前で繰り広げられる彼らの勇猛果敢なプレーに感動しまくり!

試合は0-4で負けていた地元ビシュケクのチームが、
最終ラウンドの猛攻で5-4と大逆転勝ち!
大盛り上がりの好試合でした!


Writer 三太郎
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2007.08.31 Fri l キルギス l コメント (0) トラックバック (0) l top
キルギスの首都、ビシュケクにやってきました!
ビシュケクでの一番の大仕事は、
これから行く国のビザ取得。
カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタンの
ビザを取らなければなりません。
しかも、それぞれ申請してから受け取るまでに
数日かかるから、延べ2週間、
ビザ取得のために滞在しなくちゃなりません。


今日はウズベキスタンビザの申請。
ウズベキスタン大使館は特に面倒臭くって、
申請に行くのに前日に電話予約が必要。
それなのに、ロシア語以外では「Hello」というなり
「ガチャッ」と電話を切られるし、
宿の人にお願いして電話してもらっても、
「今は忙しいから午後に電話してくれ」とか
「もう今日は閉まるから明日電話して来い」とか。。
く、、何様のつもりやねん!

そんなこんなで何とか予約を取り付け、
当日予定時間通りに大使館へ行くと、
「リストに名前がないからダメだ」

え??昨日電話したんですけど・・・。
守衛さんは、リストに名前がないからダメ、の一点張り。
お役所仕事で土・日・月は休みやし。。
今日申請しないとすべての予定が3日遅れる・・・。

さてさて、どうしたもんやら、、。

ロシア語の単語を調べ、笑顔で「何とか入れて?」
とお願いするも、笑顔で「ダメ」と言われる。

こっちはフレンドリーにやってるのに、
同じ状況のベルギー人のネエチャンは
ロシア語で守衛さんにキレてるし。
怒ったら逆効果だよー

他に方法もなく、困り果ててると、
そこに幸運の女神が登場!

リストに名前のあったチェコ人カップルが来て、
中で状況を説明してもらい、
何とか僕らも中に入れてもらえることに!
ありがとう、チェコ人!

中に入ると重い空気の中で
急かされながら書類を作成し、何とか申請できたのでした。
いやー、ほんまに疲れたー。。
来週もう一度電話予約して
受け取りに行くことを考えるとゾッとする。。

ちなみにチェコ人カップルは
「招待状がないからビザは出せない」と言われ、
「ファック!ウズベキスタンなんかに誰が行くか!」
と罵声を吐いて帰っていったのでした。。
ごめんね、チェコ人ー


Writer 三太郎
2007.08.30 Thu l キルギス l コメント (2) トラックバック (0) l top
さて、首都のビシュケクと、
第二の都市、オシュは、
険しい天山山脈に隔てられています。

冬場は通行がしばしば出来なくなるほどの道。
ここを乗り合いタクシーで越えます。
4人で、1人600ソムで交渉。
車が良くなればなるほど、値段は上がるらしいですが、
私達の選んだおじさんの車はヒュンダイ。
小さくて、後ろの窓が開かなくて、フロントガラスが割れてますが、
安いのでガマンガマン。。。

さて、このオシュ、ビシュケク間の街道。
景色がいいことでも有名なんですが、
越えるのに、夏場でも12時間ほどかかるんです。

↓綺麗な道!
070829a.jpg


この道ができる以前は、もっと時間が掛かっていたとのこと。
実は、この道、人から聞いた話ですが、
日本からの支援で出来た道、らしい。

ううーん、本当だとすると、お金かけてますね、日本政府。
この道が出来たおかげで、クルグスタンのビザが不要になった、らしい。
日本からの支援のおかげで、旅行者の懐が、助かるわけです。
こんなところで、日本政府の恩恵を受けております、私達。

で、この街道ですが、確かにこう、山あり湖ありで、なかなか綺麗。

↓途中の町にはこんなミナレットと霊廟があったり
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↓湖が見えたり
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↓クルグス人の伝統的な家、ユルトがあったり、
070829d.jpg

↓なぜか道を大量のヤギが占領していたり。
070829e.jpg

と、見所満載で、面白い。
でも、これは私が助手席に座っていたためで、
後部座席にギュウギュウ詰めに座っている3人の男性の証言では、
「景色も何も見えなかった」

まー確かに、窓ガラスには黒いシートが貼られていて、
景色も何も見えないものねー。
こりゃ、1人で楽しんじゃいまして、失礼しました。


Writer ちおり
2007.08.29 Wed l キルギス l コメント (2) トラックバック (0) l top
キルギスは、中央アジアで唯一ビザの要らない国!
ここ2、3年の間に不要になったそうです。
その理由は、日本政府がキルギスに対して
多額の資金援助をしているから。(ODA=政府開発援助)

そのお陰で、それまで50ドルしたビザ代がタダ!
他の中央アジア諸国も同様、
欧米人がビザ代に50~70ユーロ払ったり
ビザ代とは別に50ドルくらい出して
入国のための招待状を取得している中、
日本人は5ドルとか15ドルくらいで
1ヶ月の観光ビザが取れるんです。
うーん、僕らが納めた税金が
自らに跳ね返ってくるのは嬉しいですねー♪
両国間の友好にうまく使われればいいですね。

さてさて、日本人はビザが要らなくなったんですが、
その代わり、入国してから3日以内に
「滞在登録」というのをしなくてはならないんです。

滞在登録はソビエト連邦時代の名残で、
元々はスパイ対策として滞在登録が義務付けられていて、
国民も同じように滞在登録しています。

オビールという所で滞在登録手続をするんだけど、
これがしょっちゅう移転するわ、
わかりにくい所にあるわで、大変面倒臭い。。
欧米人はビザが必要な分、滞在登録が必要ないから、
情報があまりないし。。

僕らもガイドブックに載っている所に行くとここじゃないと言われ、
また歩いて教えてもらった所に向かう。
人としゃべるのも、バスの行き先もロシア語(文字)だから、
なんのこっちゃかさっぱり分からんし。。
結局滞在登録に丸一日かかったのでした。。

もうちょっとわかりやすくしてくれー!


Writer 三太郎
2007.08.28 Tue l キルギス l コメント (0) トラックバック (0) l top
中国滞在、約1ヶ月。
本日、クルグスタンへ国境越えします。

カシュガルから、クルグスタンのオシュまで国際バスが週2便走っていて、
実はそのバスに乗るために、わざわざ日を合わせてカシュガルへ来たんですが、
昨日、一緒に国境を越える予定の友人たちと話をしていて、
「バス、50USDかぁ、高いなぁ。。」「自力で越えたら、どれくらいやろ。」
「・・・(計算中)えっと、ミニバス乗り継ぐと、、半額ぐらいやで!」
「途中ヒッチでしか行けへんとこあるけど、まぁ、いいか、行ってみよ!!」

というわけで、自力で越えることに。
そして、なぜかその計画に、ポーランド人の二人組みも参加。
この二人、かなりの度胸者で、明後日、クルグスタンの首都から
飛行機でポーランドに帰る予定なのにも関わらず、
「人生は、冒険よ!」
の一言で、国際バスを中止して、自力で越えることに変更。
・・・、うーん、国境を越えるだけで、三日かかったってコラムが、
ガイドブックには載ってますけど、いいんすか?ほんまに??
飛行機乗り過ごしても知らんでー。

先行き不安ながら、7人と今まで無い大人数で国境越えです。

中国時間の朝9時。まずはカシュガルから、中国側の国境まで、
ミニバスを乗り継いでいく。
↓途中、結構景色もよく、なかなか気持ちいい。
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ところが、早くも問題が。。。
この同行のポーランド人の方々がですね、
結構わがままでしてね。
乗り合いタクシーに乗ろうとすると、
「高いからバスがいい!」と勝手にバスに決めて乗り込むし、
勝手にズンズン進んでいなくなるし・・・。

一番困った(いや、笑った?)のは、中国の国境越えのとき。
国境のスタンプを貰うまでの工程が、とにかく遅い。
一番手前のブースに、中国人が列を作っていて、
いつまでたっても進まない。奥の2番目のブースはガラガラで暇そう。

ついに痺れを切らしたポーランド人が、1番目のブースをすっ飛ばして、
いきなり2番目のブースに横入りした

1番目が現地人用、2番目が外人用、というように
ブースを分けてるのかな?という雰囲気もあったので、
それを見ていた、同じく痺れを切らした外人観光客(私達も含む)は、
われもわれもと2番目のブースに突入。

事態を察した中国の係員は「1番目のブースに戻りなさい」と警告。
どうも、1番目が現地人用、2番目が外人用、というように
ブースを分けてるのでなく、作業自体が違うみたい。。
それにしてもトロイぞ!

しょうがないからスゴスゴと2番目のブースに私達は戻ったけれど、
ポーランド人はあきらめず、1番目のブースにまで横入りした
どうも見かねたらしい中国側は、ポーランド人に対して、こう申し渡した。
「あなたは重大な違反をしているので、罰金を1,000元払いなさい」

あははー、いい気味!と思ってみてたら、
「もちろん、君たちも」
って、何で私らも罰金ーーー!!??

そこから、歴史に残る謝罪が始まったのでした。

その場にいる白人が皆そろって達者な英語で、
「知らなかったのよ、本当にゴメンナサイ!」
「奥が外国人用だと思ったのよ!」
「もう二度としないから!」

いやー、あんたら、そんなんカケラも思ってないやろー、という
謝り文句、言い訳が、出るわ出るわ。
すごいね、口から先に生まれてきたんやねー。

この物凄い謝罪に心を打たれた、わけなく、辟易した中国側が、
「次はするなよー」と釈放してくれて、何とか事なきを得ました。

いやいや、旅がそろそろ1年8ヶ月ですが、初めてです、こんな国境越え。
もうねー、笑っちゃうよね、ほんま。


で、中国側のイミグレを出たのはいいけど、
ここからクルグスタン側の国境までバスが無い。
向こうの国境までヒッチハイクをしようと思ってたんだけど、
中国側から、
「ヒッチはダメ。向こうまで1人10元でバスを出すからそれに乗れ」
とのお言葉が。

ええー、お金払っていかなあかんの?
ヒッチできそうなトラックはいっぱいいるのに。。
結局、ヒッチできそうなトラックがいても、中国側の監視員が
「乗せるな、早く行け!」というので、ヒッチは全敗。
仕方なく中国側の用意したバスで緩衝地帯を抜け、クルグスへ。


国境を越えたクルグス側のイミグレはとても親切でした。。
↓クルグス側の国境の町。
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ここから、ミニバスに乗ってオシュへ。
バスに乗ったのが中国時間の9時。クルグス時間の6時。
これも一筋縄でいかず、途中で夜中2時頃にご飯休憩があったり、
運転手が途中で車を停めて寝てしまったり、
なんだかんだと時間が掛かって、結局、
オシュに着いたのはクルグス時間の朝8時。
ここから、首都まではまた乗り合いタクシーで12時間。

私達はもうダウンでオシュに一泊することになり、
ポーランド人はその足で首都へ向かうことになりました。
彼女が最後にポツリと、
「今回の冒険は、私達にとってリスクが大きすぎたわね。」

・・・、ええ、本当に。
それに巻き込まれた私達のことも考えてください。

↓最後に皆で。
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ま、いろいろあったけど、思い出に残る国境越えでした。


Writer ちおり
2007.08.27 Mon l キルギス l コメント (0) トラックバック (0) l top
約1ヶ月の中国の旅も、今日で終わり。
8年ぶりに中国に来て、随分発展したんだろうなー、
と予想はしていたものの、
こんなに変わっているとは正直思わなかった。

地方のどんな町でも、立派なビルが建ち並び、
昔はたくさん走っていた自転車が、バイクや自動車に替わっている。
その結果、都市部では日常的にスモッグに見舞われ、空気が悪い。

観光名所は、中国人が好みそうなお土産屋が溢れ、
昔ながらの趣のある景観が壊され、入場料がバカ高くなり、
マナーの悪い中国人で溢れ返っている。

日常の生活においても、
食べ物や日用品の農薬や添加物が気になるし、
体調管理にすごく気を遣う。

8年前の、ほっこり楽しかった中国が、もうそこにはない。
また来たいな、とは、あまり思えなかった。
おそらく、今後は海外からの観光客離れが進み、
中国人中心の観光地へと変わっていくと思う。

もちろん、すべて自国の問題だし、
国民が豊かな生活を求め、開発し、
旅行に興じるようになるのは当たり前のこと。
外国人である僕らがどうこう言う資格はないかもしれない。

でも、長い年月をかけてできた自然、歴史の舞台を、
おかしな価値観のために壊されていくのは悲しいし、
世界一の人口を持つ国だけに、
彼らの行動が地球に与える影響は計り知れない。

これから世界の大国となっていく中国。
いい方向に世界を引っ張ってくれるといいなーと、
昔の中国を思い出しながら、そんなことを考えたのでした。


Writer 三太郎
2007.08.26 Sun l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
カシュガルの職人街は、いろんなお店が軒を並べていておもしろい。
ウイグルの帽子屋、楽器屋、ウイグルナイフ屋などがあり、
お店の前で職人さんがいろんなものを作っています。

↓ウイグル帽子屋さん。オバチャンに勧められ、1つ買っちゃいました。。
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↓セイロ屋さん。こんなのも手作り!
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↓楽器屋さん。オジサンは暇そう。
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↓ウイグルナイフ。綺麗な模様が入っていてカワイイ!
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↓ケバブ用ナイフを研ぐ職人。真剣です。
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↓息子よ、しっかり覚えるんだぞ。
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大量生産物をスーパーで買うのが当たり前になった今、
職人の仕事っぷりを見て、
1つ1つに職人が心のこもったものっていいなー、と思ったのでした。


Writer 三太郎
2007.08.25 Sat l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
クチャに来たなら、ぜひ見るべき!と、
ガイドブックに書いてありましたので、
来てみました、クチャの金曜バザール!

金曜日になると、どこからともなく
ウイグル族が続々と集まり、
普段は何も無い道路が、いきなりバザールに!!

↓もう、この写真を見ていただければわかるとおり、
 物凄い人出。車なんて、通れません。でも一応、バス通り。
070824a.jpg

↓道端には、様々なものを売るお店が。
070824b.jpg


衣料品、日用品、食料品、もちろん、動物も。
日々使うもので、ここで買えないものは無い。

↓香辛料を売るお店
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↓これは、ほうきの材料。上にはニワトリ。両方売り物です。
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↓アヒルライダー。バイクは私物です。あしからず。
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↓一面のハミ瓜。
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↓ナンはウイグル族の主食
070824g.jpg

↓トマト?いえ、卵。
 区別するため、わざわざ赤く塗ってるらしい。
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↓ロバは荷物だけでなく、人も運びます。
 この日のロバは、みんな飾りをつけてて可愛かった!
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↓最後に、野菜売り場の兄弟。いい笑顔!
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ちょっとは、雰囲気掴んでいただけたかな?
もうごちゃごちゃして、何がなんだか、なんですが、
人々の熱気と興奮で、こちらまで意味無くテンションあがります。
いらんのに、ニワトリ買っちゃいそうです。
うーん、さすが、ガイドブックに一番の見所と書かれるだけあるなー。


Writer ちおり
2007.08.24 Fri l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
環境オリンピックと言われる、2008年の北京オリンピック。
それなのに、一体何が環境オリンピック??と
思わせるニュースが、中国にはたくさんある。

中国政府は、開閉幕式の日に晴れさせるため、
ロケットで雨雲を散らして空を晴れさせる実験を行っているらしい(!)。

さらには、川でコイが大量死。
大洪水。猛暑。
豚の大量死。(環境問題じゃないか。。)
明らかにおかしなニュースが連日相次いでいる。

しかも、ここ新疆ウイグル自治区では
中国政府が核実験を行っていて、
核の不法投棄も行っているらしい。
ということで、ウイグル人のガン発生率が異常に高いらしい。

・・・そんなんでいいのか、中国!?
ただいまそのウイグル自治区を通過中!
放射能汚染されないことを祈る。。


一方で、環境に配慮したいい面もある。
中国の原チャは、電動式が多く、
道を歩いていると、無音でスーッと通り過ぎていく。
静か過ぎてビックリするほど。
ちなみにこの電動原チャ、無免許で乗れるそうです。
中国の原チャは「楽チンチャリンコ」の感覚なんですね。

↓原チャのような、中国式電動原チャ。
070823a.jpg

↓手前も、奥で走っているのも、電動原チャ。
070823b.jpg


また、ホテルの部屋や列車にはお湯が置かれていて、
お茶葉さえあれば、どこでもお茶が飲めるから、
ペットボトル飲料を買う必要がない。
僕らもマイ水筒を買って旅してます。

↓お店に並べられたポット。
070823c.jpg


中国の環境が良くなることは、
地球にとって、とても影響の大きいことだと思います。
オリンピックをきっかけに、中国の環境問題が改善されるといいですね。


Writer 三太郎
2007.08.23 Thu l 中国 l コメント (2) トラックバック (0) l top
今私達のいるクチャと言う町。
ここは、亀茲国として、紀元前から栄えていました。
3世紀には仏教が伝来し、三蔵法師こと玄奘も立ち寄っています。

しかし、今はイスラム教徒の町。
クチャ郊外には、はるか古に滅びた、
仏教国である、亀茲国の残像が残っています。

ただ、各遺跡への公共交通手段が無く、
タクシーチャーターだけが唯一の手段。
高くつくので、私達は2つだけ回ってきました。

まずは、こちら。スベシ故城。
魏晋時代に創建されたとされる、亀茲国最大の寺院跡。
西と東に分かれているのですが、東には歩いていくしかなく、
本日、川が氾濫していて、あいにく東には危険で行けず。。。残念。

↓遠くに見えるのが東の寺院。
070822a.jpg

↓東西170メートル、南北685メートル。広い!
070822b.jpg

↓そして、でかいー。
070822c.jpg


崩れ去った廃墟には誰もおらず、
ただ風の音と遠くを流れる川の音が聞こえて、、
ひたすらに暑いけれど、ただただ、ボーッとしてました。


そしてこちら。クズルガーフ烽火台。
↓高さ13メートル
070822d.jpg

↓烽火台の周りには、荒涼とした風景が広がる。
070822e.jpg


昔はここにも、人がいたはず。
でも今は、誰もおらず、ただ風の音と、
耳がキーンとなるような静けさだけ。
周りには、人を寄せ付けない、厳しい顔をした大地が広がるだけ。

目の前の枯れた河の跡を眺めながら、
古に滅びた国に思いを馳せるのでした。


Writer ちおり
2007.08.22 Wed l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ウイグル自治区の町、庫車(クチャ)で
夜ご飯に中華料理を食べていた時のこと。

苦瓜ロースー(ゴーヤと豚肉の炒め物)を頼み、
食べていたのだが、豚肉がなかなか減らない。
なんでかなー、と思っていたが、
よく見ると、ちおりが豚肉を全然食べてない。
どうしたん?と聞くと、

「今、中国の豚肉ヤバイねんで。」

何、それ?詳細を聞くと、
今中国では、「青耳病」という豚の病気が流行っているらしい。
その病気は、未だに解明されていない奇病ですが、
豚が死んだ後、耳が青くなることからこの病名が付いたとか。
豚同士は体液感染するのですが、
人間への感染はいまだ不明。

そのため豚肉の価格が高騰しているんですが、
こんな僻地、ウイグルで豚肉が出てくるのは、
病気になった豚肉を情報の少ない地方に送っているとしか思えない。

うおー!むっちゃ豚肉食ってしまったやん!!
そんなん知ってるんやったら先に言え!って話ですが。。
ちおりの計画的犯行としか思えません。

耳が青くならなければいいですが・・・。


Writer 三太郎
2007.08.21 Tue l 中国 l コメント (2) トラックバック (0) l top
ウイグル自治区に、20世紀初頭に発見された、
楼蘭(ローラン)という遺跡がある。
シルクロードの要衝の都市国家として栄えたが、
交易路の変更に伴い5世紀以降衰退し、
7世紀を最後にその存在を忘れ去られてしまったのだ。

その楼蘭遺跡で有名なのが、「楼蘭美女」と言われるミイラ。
その姿は綺麗な原形をとどめ、
顔の骨格から、確かに美人だったのがわかる。

楼蘭は、いまだ発掘調査が進んでいない、
まだまだ謎の多い遺跡です。
ぜひ行ってみたかったのですが、残念ながら現在公開されてません。
(楼蘭美女には、ウルムチの博物館で会うことができます。)
楼蘭の謎。今後の発掘調査が楽しみです。

↓ミイラは写真撮影不可のため、博物館の概観をどうぞ。
070820a.jpg


Writer 三太郎
2007.08.20 Mon l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ユーラシア大陸のど真ん中、
世界で一番海から離れた都市、ウルムチ。
新疆ウイグル自治区の首府であり、ウイグル族をはじめ、
漢人(最近とても増えてきているらしい)やカザフ族など、
38もの民族が混住している都市。

↓とにかく大都会!びっくり!
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↓車もいっぱい。もちろん、空気悪いです。
070819b.jpg

↓ウルムチ周辺には、風力発電の風車が立ち並んでますが、
 なぜか回ってない。。なんで??
070819c.jpg


で、この町で、びっくりしたこと。
それはですね、

↓この天丼!!
070819d.jpg


日本食、なんですねー。
「平政」という、日本人経営の和食レストラン。
今まで、世界各地で日本食もどきを食べてきましたが、
ここは違う!!ちゃんとした、『日本食』です。


私が食べたのは、32元の天丼。
貧乏旅行者にはちょっと高いかもしれないけれど、
いやいや、日本食がこの値段で海外で食べれるって、ホント、
他にありませんよ。まじで。

しかも、店員さんの態度もすばらしく、
日本語を話し、サービスも行き届き、気もよく付いて、
笑顔を絶やさず、、、ああ、
NYの居酒屋の店員を研修に来させたい!!!

NYの店員は日本人だったのに、最悪でした。
こちらは、中国人なのに、この素晴らしき対応!!!
まさかまさか、中国でこのレベルのサービスを受けられるとは、
本当に、心底感動。。。来て良かったよ、ウルムチ。


ウルムチに行かれる方、
ぜひぜひ、『平政』へ行ってみてね!!


Writer ちおり
2007.08.19 Sun l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
中国で一番暑く、雨が少なく、標高の低い町、トルファン。
天山山脈のふもとにあり、昔から「火州」と呼ばれるほど暑い町。
夏の平均気温38度、49度を記録したこともあるらしい。。ひえー。
紀元前2世紀から車師国が治め、
後、様々な漢人系王朝がここを支配していきます。
よってこの町の周辺には、数多くの遺跡が点在していて、
敦煌と並ぶ、シルクロードのハイライト。

私達は1日ツアーで見所を回ってきました。
このツアー、1日で遺跡やブドウ園など8箇所の見所を回るんですが、
参加者に中国人が多いと、見たい箇所が違って、
(中国人は、写真が撮れて、ブドウを食べれたら満足)
急がされたり、いらないところで時間を食われて大変ストレスがたまるという、
あたりはずれがとても大きいツアー。

で、私達のツアーはというと、、、
日ごろの行いのよさのおかげ、
とても楽しかった!!

中国人が多かったけれど、若い人が多く、
日本人(私達)、スペイン人、イギリス人と外国人も多く、
みんなの見たい場所がほぼ共通していたので、時間も有効に使えました。

↓まずは、ミナレット。
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1777年に建てられたモスクで、ミナレットが有名なんですが、
近年の大改修のせいで、昔の面影は全くなし。価値なし。
入場せず、柵の向こうから写真を撮りました。

↓次は火焔山。西遊記にも登場する燃える山。
070818b.jpg


ここも、中国らしく、変な施設を作って、入場料を取ってます。
写真上の孫悟空も、その施設の入り口にあるもの。

↓火焔山手前に延々と続く柵を作り、中は有料。
 写真上の変な物体は巨大温度計らしい。何のため!?
 外から丸見えなんですが。。。
070818c.jpg


うーん、しょっぱなから、中国やってくれますね。。さすが。
何で、変な施設を作ったり、必要ない修理をしたりするかな。。

ちょっと、気勢を殺がれましたが、これぐらいで凹んでは
中国じゃ観光できません。次行きましょう。

↓次は高昌故城。ここは、あまり手を加えられておらず、
 この廃墟な感じがイイ!!
070818d.jpg

070818e.jpg

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ここは、交河故城を都とする車師国を滅ぼした、
漢人の大国、高昌国の都。
インドに向かう玄奘が立ち寄り、手厚くもてなされたことで有名。

↓最後、車師国の都だった交河故城。
070818g.jpg

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ここは、とても良かった!!
最後と言うことで、時間も1時間半貰い、
ゆっくり、一番奥まで歩いていきました。

手前は中国人ツアーでごった返していたけれど、
彼らは自分と看板の写真を撮ったら満足で、さっさと引き返していくので、
奥のほうは静寂そのもの。

打ち捨てられた都の跡には、ただ風が吹いていて、、
とてもとても、気持ちよかったです。


そうそう、ちなみに、ブドウ園に60元払って入った
外国人カップルは、「金返せ!」とキレてました。あはは。


Writer ちおり
2007.08.18 Sat l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
新疆ウイグルに入って、感じること。
中国人と、ウイグル人の違い。
(※ここでは、中国人という表現を、ウイグル自治区以外の
 漢民族、という意味で使っています。)

まずは、やっぱり見かけ。
男性は、頭に小さい帽子を乗っけて、ひげを生やした人が多い。
女性は、頭にスカーフを巻いて、ゆったりした服を着てる。

↓バイクタクシー。
070817a.jpg

↓大人の女性代表。
070817b.jpg


写真ではわかりにくいかもしれないけれど、
顔も、ヨーロッパとの混血な感じ。
美人が多いです。
↓桃を売ってた女の子。か、かわいい。。
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食べ物では、とにかく「羊」!!
ウイグルに来て、羊を食べない日はない。
はっきりいって、街角も羊臭い。
そして、人も羊臭い。
バスに羊臭い人が乗ってくると、
羊があまり得意でない私は、ウッ、となります。
肉食中心なので、体臭がきついらしく、
ワキガの人も多い。。

で、マナーについては、ウイグル人の方が格段に良い。
禁煙のところで、タバコは吸わない。すばらしい!
(イスラム教もある程度影響しているのかもしれないけれど、)
そして、ゴハンを食べた後が、中国人より綺麗!
もちろん、ゴミも地面にポイポイ捨てないし、
マナーでは、ウイグル人のほうが、一歩も二歩も進んでますね。

ただ、痰(タン)は、ウイグル人も中国人も、
変わりなく道端にペッペ吐いてます。
何とかならんのか!!


Writer ちおり
2007.08.17 Fri l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
トルファン(吐魯番)は、
ユーラシア大陸のど真ん中にありながら、なんと海抜0m!
中国一暑い都市と言われ、
過去最高気温は49℃を記録しています。

しかし!
僕らが行ったら曇り!そして、今回も雨が降った!
(ちなみに年間降雨量は20mmです。)

いやー、涼しくてよかった!
といっても38℃くらいなんですけどね。。

そんなトルファンの名物は、噴水ショー。
毎日、夜の9時と10時の2回あり、
その後は噴水を利用した映像ショー。
砂漠の町でこんなに水を無駄遣いしててええんかい、中国よ。。

↓噴水ショー。
070816a.jpg

↓噴水映像ショー。今日は歌(カラオケバージョン)です。
070816b.jpg


そして、それを見ながら屋台を楽しむ!

↓屋台がずらーっと軒を並べます。
070816c.jpg

↓イスラムといえば、やっぱりケバブ!柔らかくてバリウマ!
070816d.jpg

↓こちらは砂鍋麺。鍋ごと火にかけます。
 二種類の麺と昆布(麺状)、野菜や羊肉も入り、
 アツアツでむっちゃウマイ!!
070816e.jpg

070816f.jpg


イスラム教は、豚肉が×で、その代わりとなるのが羊肉。
少し癖がありますが、ジューシーでウマイ!
さらに、ウイグルはイスラム教でありながら、
戒律が甘いのでビールもOK!
僕達には最高のシチュエーションです。

暑い夏の夜に野外で肉食ってビールを飲む!
あぁ、毎日飲んだくれ。幸せですなぁ~


Writer 三太郎
2007.08.16 Thu l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
新疆ウイグル自治区は、13の民族が混在しているが、
元々はウイグル人が主に住む地域。
中国がここを征服して以来、中国の領土となっている。
ウイグルの他にも、チベット自治区や広西チワン族自治区など、
各民族の自治区がいくつか存在する。

そこに、最近漢民族が増えてきている。
今ではウイグル自治区で一番多い民族が漢民族だとか。
その背景には、中国政府が漢民族の入植を斡旋していて、
自治区の中国化を図っているらしい。

どんな小さな町にも中国人がたくさんいて、
中華食堂があり、中国語の看板が溢れ、
聞こえてくるのは中国語ばかり。

たくさん天然資源のあるウイグルは、
中国政府によって至る所で
石油や天然ガス、鉱石などが掘り出されている。

一応自治区のトップは地元民族出身者だけど、
実権は中央政府直結の漢人が握っているらしい。
そして、彼らが独立することは、決して許されていない。

自分の故郷にいながら、自然と少数民族になっていくウイグル人。
彼ら独自の文化が薄れ、ここも中国のようになっていくのか、、
と寂しく思ったのでした。


Writer 三太郎
2007.08.15 Wed l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ついに、シルクロードの旅も、新疆ウイグル自治区突入です!
ここハミ(哈密)は、中国の中央部と自治区を結ぶ交通の要所。

何も無い小さな町ですが、ここ特産のハミ瓜は、
清の時代から献上品として知られ、日本にも輸出されている、
ウリの王様、らしいです。

町の中も、ハミ瓜一色で、
あちらの看板にハミ瓜、こちらの看板にもハミ瓜、と、
もうハミ瓜だらけ。そして、こんな変なモニュメントまで。

↓ハミ瓜女の像。手にはホールのハミ瓜、足元にはカットされたハミ瓜。
 そして、後ろには、なぜか凱旋門。
070815a.jpg


もう、中国エキスに満ちた像です。交差点の真ん中にあるし。
なんで、中国人は、なんでもかんでも、像にするのが好きなんでしょうか。

↓で、こちらがハミ瓜。
070815b.jpg

↓切ったところ。
070815c.jpg


さすが、ここまで取り上げるだけあり、
なかなかウマイ!サクサクした歯ざわりで、
味はメロンぽく、とにかく甘い!!

変な像はともかく、ハミ瓜は美味しい。
まぁ良かったよかった。


Writer ちおり
2007.08.14 Tue l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
中国の観光地へ行くと欧米人がいっぱいいるのに、
中華食堂には欧米人がいない。
彼らはどこでご飯を食べてるんでしょう??

ほとんどの欧米人は、欧米人向けカフェかホテルのレストランで、
おそらく中国人が作るピザやスパゲティーを食べてるようです。
せっかくおいしい中華料理があるのに、
もったいないと思いません??

その理由はいろいろあるけれど、
・市場や街中で見る不衛生な食べ物を食べたくない
・お箸を使うのが苦手
・中国語のメニューが読めない
などが挙げられます。

特に彼らは、そのメニューが
何の具材を使ってどう調理された料理なのか
理解しないとオーダーしない傾向があります。
頼んで来たものを食べてみよう、覚えよう、なんて冒険はしません。


ツアーでイギリス人と中華食堂でご飯を食べた時のこと。

僕らが英語でメニューを訳し、
「土豆=ポテト」と説明すると、
「僕これ!」と、ご飯を頼むわけでもなく、
ジャガイモの細切り炒めを主食のように食べていた。。
さすが、ポテト大好きイギリス人。

そのイギリス人に「中華料理食べたことあるの??」と聞くと、
「あるよ」という答えが返ってきた。
「何食べたの?」と聞くと、
「ライスとチキン。」
・・・それ、中華料理じゃなくても世界中どこにでもあるんですけど。。


また別の、西安での話。

市バスに乗ると、白人さんカップルが乗っていた。
バスに白人さんが乗っているのは珍しいことなので、
彼らもたまにはバスに乗るんやー、と感心。
でも地図も持たずに降りる場所がわかるんかな?と思っていると、
何やら2人でカードを見ながら話している。

彼らが手にしているのは「マクドナルドカード」!
マクドナルドのセットメニューが名刺サイズに書かれてるやつで、
ある所を爪で押さえ、子供のようにわくわくしている。
まさか、マクドを食べにバスでお出かけ、、??

まさかねー、なんて思ってましたが、
町の中心にある鐘楼を曲がり、
マクドナルドの前にバスが止まると、2人は急いで降り、
予想通り、マクドナルドに吸い込まれていったのでした。。


うーん、現地の食事も旅の大きな楽しみのひとつだと思うんやけど。。
アジアはなんてご飯がおいしいんだ、とつくづく思う、今日この頃です。


Writer 三太郎
2007.08.13 Mon l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
敦煌と言うと、莫高窟が有名ですが、
シルクロードらしい砂漠を体験できる、という意味でも有名。
周囲を砂漠に囲まれている敦煌は、
少し町から外れると、もう砂漠が見えます。↓
070812a.jpg


手軽にいける砂漠は、鳴沙山というところ。
ここは人が滑ると、地響きのような音を立てることに由来するそう。

さらにここには三日月形の泉が湧いており、
月牙泉と呼ばれ、どんなときにも枯れたことのない泉として有名。↓
070812b.jpg


隣に立ってる塔は、近年作られたもの。
なんで、そういうの作るかな。。
余談ですが、敦煌では何でも急激な人口増加で、
水の使用量が増し、月牙泉も枯れかけたらしいです。
こりゃあかん、と思った政府は、月牙泉に水道水を入れたところ、
周りの草木が枯れてしまったらしい。中国らしいエピソード。


さて、まぁそれはともかく、周りの砂漠は素晴らしい!
この日はとにかく風が強くて、砂が舞い、息も出来ないくらいでしたが、
砂山の頂上から見る景色は絶景。

↓登るのは、とてもとても大変だけれど、、
070812c.jpg

↓夕日が、砂の稜線を照らして、美しいコンストラストを見せてくれます。
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そのままボーッと夕日が沈むのを見て、
夕闇があたりを包みだすと、
頭の上には一面の星空が。

またこの日はペルセウス座流星群が来ていたため、
空のあちこちで星が流れます。

昔、シルクロードを越えた隊商たちも、
降るような星の下、西を目指し、ラクダを進めていたんでしょう。
そして、この星たちは、ずーっと変わらず、何千年も、
人がこの砂漠を横切る姿を見てきたんでしょうね。

うーん、がらにもなく、
ちょっとロマンチックになってしまいました。えへ。


Writer ちおり
2007.08.12 Sun l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
鳴沙山の東側の断崖に、南北約1.6kmに渡って
開削された仏教石窟群、莫高窟。
4~14世紀に渡る約1千年もの間、石窟が掘り続けられ、
異教によって破壊されることもなく、
綺麗な保存状態で残っている。

しかし!
ここの入場料、なんと180元(=2900円)!!
た、、たかいよぉ~。。
しかもこれは外国人料金で、
英語ガイドが付いてのお値段。(ガイドは必須)
中国語ガイドなら160元です。
どうせ英語も分からんわい!ということで、
アジア人の特権を活かして中国人になりすまし、
20元を節約することにしたのでした。

でも、これが大きな失敗。。
後で聞いたのですが、英語だけでなく日本語ガイドもあり、
マンツーマンでガイドしてくれるため、
空いている所をゆっくり回り、質問にも答えてくれ、
大変満足の行くガイドツアーだったそうです。

一方僕達は、大人数の中国人に囲まれ、
見たい場所も確保できず、説明は分からない上に、
拡声器で説明される中国語ガイドに雰囲気を壊され、
前の団体が石窟を出るまで待たされまくる。。
ちっぽけな節約で大きな出費を無駄にしたのでした。。

それにしても、中国の入場料は高すぎる!!
僕達が払っただけでも、

・張家界・森林公園 248元 (=4000円)
・西安・兵馬俑 90元 (=1500円)
・龍勝・棚田 50元 (=800円)
・敦煌・莫高窟 180元 (=2900円)
・敦煌・鳴沙山 120元 (=1900円)

もちろん1人分の値段なので、僕らはこの2倍払う。
学割が使えない所も多いし、高くて断念した所も数知れず。
行ってみたいなー、と思う所は
100元以上して、大抵諦めてます。

さらに、莫高窟のような石窟は
入場料とは別の特別窟があって、1窟数百元(!)したり、
張家界のように入場料のみがこの値段で、
ロープウェイや園内バスで別途何十元も取る所もある。
今人気の観光地、九寨溝も、
入場料200元、バス代70元ほどするらしいです。

このお金で何をするかというと、
中国人が喜びそうな石碑やモニュメントを作ったり
(中国人はこの前で写真を撮るのが大好き)、
やりすぎた修復を行ったり(歴史的価値をなくす)、
外から見えないように柵を作ったり(景観を壊す)、
遺跡をテーマパーク化したり(趣もへったくりもない)。
唯一の救い(?)は、中国人からも同料金を取ってること。笑

ほんま、やめて欲しいことばかり。
中国で会う外人さんは、溜息をついてこう言います。
「クレイジーだ。。」
外人さん、中国なんか行かず、ぜひ日本に来てください。


↓そうそう、莫高窟の話でしたね。
 綺麗に修復されすぎた感のある、石窟の壁。
070810a.jpg

↓外側の壁にも壁画が少し残ってます。
070810b.jpg

↓第98窟の正面壁画。中の写真撮影は不可のため、
 柵の外から頑張って撮ってみました。
070810c.jpg

↓第98窟。中には高さ34mの大仏さんがいます。
070810d.jpg

↓第98窟、正面より。まわりは中国人だらけ!
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↓160元の入場券。中にはこんな壁画があります。
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↓非公開で入れませんが、莫高窟の北側にある僧の住居跡。
 山を削って作った!というのがよくわかります。
070810g.jpg


Writer 三太郎
2007.08.10 Fri l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
嘉峪関には、万里の長城の最西端があります。
北京の万里の長城も見たことがない僕らですが、
西の端っこを見に行ってきました!

↓これが現存する万里の長城の最西端、懸壁長城。
070809a.jpg

↓懸壁長城から見たゴビ砂漠。
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僕らも知らなかったのですが、現存する万里の長城は、
6世紀中頃、南北朝時代の北斉・北周が、
それまで使用されていた長城を放棄し、
南に下がった位置に新しく建設したものだそうです。
秦の始皇帝が作ったものとは違うんですね~

そして、こちらが明代に延長された長城の関、嘉峪関城。

↓出た!AAAAA国家級!
070809c.jpg

入場料もAAAAA級!1人100元(=1600円)!
た、高すぎる。。こんなに高くては入れません。。

ただ、入った人の話によると、
綺麗に修復されすぎていて面白味がないとのこと。
入らなくてよかったー

明代に延長されて最西端になった、
万里の長城第一ごう。

↓断崖にポコッと出てるのが万里の長城第一ごう。
 川の端まで長城が延びてます。
070809d.jpg


さらに西へ行くと、敦煌から北西へ100kmの所に、
約2000年前(漢代)の、最古の万里の長城があります。

↓玉門関。漢代の国家権力が及ぶ最西端でした。
070809e.jpg

↓漢代の武器庫、河倉城。
070809f.jpg


漢代の万里の長城の最西端は、
ここから西に4kmほど行った所にあるんですが、
軍事演習をしているため入れないとのこと。
・・・遺跡の近くでそんなことするなよ。。

北京よりまだ東の海から続く、万里の長城。
2700km先からずーっと続いている長城は、
人間が作ったとは思えません。
さすが中国人、やることがすごいぜよ。。

↓おまけ1。線路開通のためにぶっ壊された長城。
070809g.jpg

↓おまけ2。万里の長城の下を走る、高速道路。
 さすが中国人、やることがすごいぜよ。。長城も顔負けです。
070809h.jpg


Writer 三太郎
2007.08.09 Thu l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
シルクロードの旅初日は、
寝台列車に乗って嘉峪関へ。
実はこの旅初めての鉄道です。(今まではすべてバス)

8年前は、床をネズミが走り回り、
駅で停車する度に窓を開けたり外に出て、
線路やホームにいる物売りから
包子やチマキ、カップラーメンなどを買ったものですが、
それももう昔の話。

今では空調が効き、窓は開かなくなっていて、
車内販売のお弁当やカップラーメンを買う。
車内もずいぶん綺麗になったし。
町の切符売り場にも電光掲示板が使われ、
みんなちゃんと列に並ぶようになりました。

8年も経てばこんなに変わってしまうのかー
便利になって旅しやすくなった半面、
あの頃のむちゃくちゃな中国が懐かしくもあり・・・。

中国は北京オリンピックに向け、
交通機関も急激に近代化を進めているようです。

↓中国の列車。
070808a.jpg

↓こんな寝台列車。結構綺麗!
070808b.jpg

↓車内にて。子供の遊び場と化してます。
 僕もなぜか子供たちとトランプをしてました。。
070808c.jpg


Writer 三太郎
2007.08.08 Wed l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
シルクロードの拠点となる町、西安。
西安は城壁に囲まれた町で、各方角に城門があります。
(現存する城壁は、明代のもの)
太古の昔から、旅人はこの西門(安定門)をくぐって、
シルクロードへと旅立ちました。

↓明代城壁の西門。
070807a.jpg

↓西門から西に数kmの所にある開遠門のレプリカ。
 唐代は、旅人はこの門をくぐって旅立ちました。
070807b.jpg

↓現在の開遠門の西側。ここからがシルクロードです。
070807c.jpg

↓開遠門にある隊商のモニュメント、絲綢路起点群像。
070807d.jpg

↓シルクロードの地図。西の果てはむっちゃ遠い!
070807e.jpg


うーん、実際に僕らもここに立っていると思うと、不思議な感じ!
と言っても僕らは鉄道で移動するんやけどね。
鉄道や車のない時代、駱駝に乗って長い年月をかけて
旅した昔の人々とは大変さが全然違います。

昔とは変わってしまったところもたくさんありますが、
昔の名残のあるところもまたあります。
文化の違い、民族の違いなど、自分の目で見て、
肌で感じて来たいと思います。

どこまで行けるかはわかりませんが、
目指せ、イスタンブール!

明日、いよいよシルクロードの旅が始まります!


Writer 三太郎
2007.08.07 Tue l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
西安一の観光名所といえば、兵馬俑

秦の始皇帝の陵墓に納めるために作られ、
7000体もの兵士俑と100余りの戦車、
400余りの陶馬などが出土されました。
兵士俑も、等身大の大きさで、それぞれ顔立ちが異なり、
軍の配列によっても鎧が異なる。
よくまあ、こんな細かいものを作ったもんですねぇ。

↓ずらーっと並んだ姿は圧巻!朝礼台に立った気分です。
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↓ひとりひとりの顔や衣装も異なる。
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↓こんな馬車が発見されました。
070806e.jpg


秦の始皇帝。
兵馬俑の他にも、超巨大な宮殿や陵墓、万里の長城などを建設し、
国民に重労働と厳しい納税を強いた。

…なんて自分勝手な。。
この頃から中国人の自分勝手さが受け継がれているんでしょうね。

↓おまけ。秦の始皇帝陵。入らずに外から写真撮影です。
070806f.jpg


Writer 三太郎
2007.08.06 Mon l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
イスラム教のモスクと言うと、
タマネギのような屋根、その周囲に立つ塔、
といったイメージですが、ここ西安には、
その固定観念を覆す場所が存在するのです。

↓それがこちら、清真寺。
070805a.jpg

070805b.jpg

↓どこからどう見ても中国のお寺にしか見えません。
070805c.jpg

↓この奥の建物が、お祈りをする場所。
070805d.jpg

↓アラビック文字が刻まれてます。
070805e.jpg

↓メッカの絵が飾ってあります。
070805f.jpg


もちろん、イスラム教ですので、
いっさい仏像の類はありません。
お祈りする場所も、
奥のほうに、メッカの方向に開いた、
ミフラーブとよばれる礼拝用の壁のくぼみがあるだけの、
だだっ広い部屋です。

こう、どこからどうみても、
仏教寺院なんですが、実はイスラム寺院。
なんだか、とても不思議。
このような文化の融合こそ、
シルクロードの醍醐味なんでしょうね。


Writer ちおり
2007.08.05 Sun l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
西安に来て思うこと。
それは、空気の悪さ。

20メートル先もかすむ、スモッグの濃さ。
西安に来て、いきなり喉をやられました。
こんなんで、2008年に環境をテーマとしたオリンピックを
開催しようとする中国の気が知れません。

今日観光に来た大雁塔も、スモッグにかすんで見えない。

↓公園の手前から。かすんで見えない。
070804a.jpg

↓かなり近寄ったけど、それでもかすむ。
070804b.jpg


大雁塔は、玄奘がインドから持ち帰った経典を
保存するために、652年に建立されたらしい。
その頂上からは西安市内を一望できるというが、
このスモッグじゃ、無理でしょ。入りもしませんでした。

塔の前には、目的のよくわからないだだっ広い公園があり、
そこでは、またよくわからない像が沢山建ってます。

↓ほんま、中国はこういう像を建てるのが大好き。
 なぜか、ヤシの木も生えてる。
070804c.jpg


↓これは一体。。でも中国人は、
 うれしそうに一緒に写真を撮ります。
070804d.jpg


↓なので、私も一緒にとって見ました。
 中国人風ポーズ。
070804e.jpg


Writer ちおり

2007.08.04 Sat l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今まで、南米でも、中米でも、アフリカでも、
私達がアジア人だとわかると、
「この中国人が!!!」
と、憎悪の声を投げかけられて来ました。

でも、同じくらいあちこちで、中国人にはお世話になったのも事実。
中国人に、と言うか、中華レストラン、そして中華街に、ですが。

世界中で嫌われてる中国人ですが、
私はどちらかというと好意的に見ていて、
「中国人は働き者で、現地の人間の仕事を奪うから
 嫌われてるんだろう」
と、思っていました。

しかーし!!!

もし、この西安のような人間が、
世界に認識されている中国人の一般的な姿であるのなら、
嫌われて当然な気がします。
というか、私は嫌いだ
ありえない、マナーレベルの低さ。

禁煙のところでも、気にせずタバコを吸います。
もちろん、バスの中でも、道端でも、電車の中でも、
ホテルの廊下でも、エレベーターでも、カーペットの上でもかまいません。
自分の、吸いたいときに吸って、地面に捨てます。
灰皿?なにそれ?

そして、痰を吐きます。
こちらも、所かまわず吐きます。
びっくりしたのは、ネットをしてるとき、隣の兄ちゃんが、
私の足元に、「かーっ、ペッ!!」と痰を吐いたこと。
・・・、自分の足元に吐きやがれーーーー!!!!

食事のゴミは、下に捨てます。
彼らの食後は、ゴミの山の中にテーブルと椅子があるようなものです。
テーブルの上も、食べかすやら、散らかり放題。
ビール瓶を床に転がして、足で蹴って遊んでたりします。

トイレは並びません。
窓から、ゴミ捨てます。
所かまわず、大声で怒鳴ります。
夜行バスの中で、大音量で音楽をかけます。
しかも着メロを延々と聞き続けます。
そして、絶対に謝りません。お礼も言いません。
写真が大好きな彼らは博物館でも、陳列物と一緒に写真を撮ります。
もちろん、フラッシュ禁止なんて、気にしません。

とにかく彼らは、自分さえ良かったらいいらしい


「文明共建」というスローガンが、西安の街中に張られています。
・・・、文明、作る気は、西安人には無いんじゃないかなー。


Writer ちおり
2007.08.03 Fri l 中国 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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